子どもの頃は大人たちが「ちゃんとあったかくしなさい」と言う意味がわからなかったものですが、
年とともに冬がどんどん寒くなっているような気がして、
「大人たちってこんなに寒かったんだ…」と身をもって学んでいます。
で、最近の流行りはグレートブリテン及び北アイルランド連合王国製のセーターをヤフオクで探すこと。
手持ちの一番上等なセーターはアンデルセンアンデルセン(デンマーク)、
ついでガンジーウーレンズのアランニット(英国)。
やっぱり本場モンはあったかい!!ということで次なるほかほかニットを探しています。
英国製衣服といえば、子どもの頃に母親の本棚から引っ張り出して読んだ小説『時の中の恋人』(甘々なタイムトラベルラブロマンスであることはこの際置いておこう)、
作中で主人公のアメリカ女がイギリスで服を買うシーンがあるのですが、
「イギリスの服はしっかりとした作りと素材。何年も着れるクオリティだし、流行に左右されない」
的なことを言っていて
幼心に
「イギリスで服を買いたい…」
とぼんやり憧れていました。
そして時は流れ今は世界中の服が家にいながらにして買えるように。
風情はないけど便利さだけはある。
というわけで英国ニットのブランドを調べたり、ブランドの工場がどこにあるかグーグルマップでブックマークしたり、一着セーターを買うのにどれだけ情報集めてるんだろうって感じになってます。
英国服、この冬はセーター、春になったらシャツ、夏は靴を買う予定にしてます。来秋にはジャケット買えたらいいなぁ。
一方でいかにもロンドントラッド!みたいにはしたく無くて、普段のスタイルにさりげなく取り入れる、みたいなスタンスで行こうかと。
幼き日の憧れを少しずつ実現できる、寒さも増していくけど、ウールのありがたさも身にしみる。大人になるってわるくないですね。
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