2017年1月23日月曜日

夫について

夫はデザインするのが仕事です。

一方で経営するのも仕事です。

簡単に言えば作って、売って、管理してということを毎日しています。

その比率はよくわかりませんが、作っているときは本当に楽しそうだし、

これからの会社の戦略を練っているときも楽しそうです。

でも管理関係の後は疲れて帰ってきます。

辛いこともあるみたいだけど、まあ全般的に充実してる感じではあります。



夫は話す量が多いです。

大抵私がふんふん聞いて合いの手を入れたり、質問したりしています。

しかし時々私が話していると、先回りして結論を横取りされたりもします。

そういうときは私は少しムッとします。

ゆっくり最後まで話しを聞いて欲しいからです。

私は、話すのは特に好きではありませんが、

夫に話しを聞いてもらうのは大好きです。

最後に微笑んで「そっか、頑張ったね」と言ってもらえれば満足です。

だから私もできるだけ夫が話しているときはそうするようにしています。



夫は漫画と小説とゲームが大好きです。

先ほど書いたように、彼はデザインするのが仕事なのですが、

読んだもの、見たものからなんでも着想します。

むしろ何を読んだかで次に作るものが決まります。

これまで見たいろいろなものがミックスされ、その他の外部環境にはめ込んで

いけそうだったら実際に作ってみます。

そしてそれを自分の会社で売ったり、他の人に売ってもらったりしています。



夫は時々、本当に子供みたいだし、時々本当におじいさんみたいです。

何かに夢中になってはしゃぐこともあれば、

すごく狡猾に冷たく人を観察することもあります。

私に靴を脱ぎっぱなしにしないでと言われることもあれば、

私にお父さんみたいな口うるさい説教をすることもあります。

娘と木登りすることもあれば、

ぎっくり腰になるときもあります。



夫は私のことを私よりも分かっているときがある気がします。

でも時々全然わかってないなと思うときもあります。

夫が出かけると寂しいと同時にホッとします。

夫が帰ってくるとホッとすると同時に少しうるさいです。

私と暮らしてくれていて、毎日早く帰ってきてくれます。

当たり前みたいに一緒に毎日過ごしてくれています。

私の機嫌が悪いときも、私が調子に乗っているときも。

私も夫も好きなことをしてなんとなく毎日一緒にいます。



そういう、ごく普通の夫だし、私です。

ありがたいことです。

以上。

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