2017年3月24日金曜日

いろいろなpink

娘はピンクが大好きで、お絵描きのときまず手に取るのがピンク。

何を描くにもピンクにしようとするので、

リビングの壁一面をピンクの写真と絵で埋めてあげた。

見てるかどうかはともかく、

「ピンクと一緒に緑とか青とか使うと綺麗だよ、ほら見て」

ととりあえず違う色を手に取らせるきっかけにはなっている…気がする。

で、それを友達に話したら

「じゃあいろいろなピンクの色鉛筆とか与えてみたら?」と提案されたので

さっそくリサーチしてみた。

色鉛筆だとまだ筆圧が弱くてうまく扱えないのでペンにすることにして、

たくさんのカラーが揃っているペンといえばコピックかなという結論に。

エントリーモデルのコピックチャオというものがあるらしいので、

それでピンクを10色ピックアップしました。

V系 紫
V01 heath(ヒース)
V04 lilac(ライラック)
V05 azalea(アザレア)
V12 pale lilac(ペールライラック)

ヒースは英国で荒れ野の意味。
そのうち、ヒースによく咲いている花「エリカ」を指して
「ヒース」と呼ぶようになった。
V系で選んだピンクは全て花の色。

RV系 赤紫
RV02 sugared almond pink(シュガードアーモンドピンク)
RV06 cerise(チェリーズ)
RV10 pale pink(ペールピンク)
RV14 Begonia pink(ベゴニアピンク)

シュガードアーモンドは欧米のお菓子。
ピンクいろの砂糖でアーモンドがコーティングされている。

ベゴニアは日本でいうところの秋海棠(シュウカイドウ)。

R系 赤
R81rose pink(ローズピンク)

E系 茶
E04 lipstick natural(リップスティックナチュラルチュラル)

茶系は黄色、緑、赤、グレーなどなど幅が広い。
カーキとはインドの言葉で「土」という意味で、
土の色の数だけ「カーキ」色が存在するので指し示す幅が広すぎてよく混乱する。

後で注文に行きます。

今日は以上。

2017年3月15日水曜日

自由研究を妄想する

娘がおいおい大きくなって小学校で夏休みの自由研究を提出するとしたら?

一緒に刺繍をする!

日本三大刺し子である菱刺し、こぎん刺し、庄内刺し子でそれぞれ作品を作る。
各地の資料館を訪ねてまとめレポート。
各地で現役の刺し子さんに直接指導してもらい、それもレポートに。
新幹線の移動時間中に作品を作る。

ルーツ、素材、技法、用途、現代の刺し子、ハンドメイドの刺し子、機械生産の刺し子、世界の刺し子などもあわせて調査。
なぜ刺し子文化が東北に集中しているのかも調べたい。
暮らしの中で刺し子をするシーンが減ってしまった理由と、
現代の生活で生かせる刺し子も提案。

う〜ん楽しそう(私が)

以上です。

くるまにまつわるあれこれ

田舎の出身なのでくるまは生活に欠かせないものでした。

買い物行くにも遊びに行くにもくるま。

週末はくるまにのってお出かけ。

長期休みはくるまにのって東京に遊びに行く。

いつもそこにはくるま。

私が運転免許を取ったのは18の時で、なぜか大学浪人中に取得しました。

とにかく「さっさととるべきもの」と思っていたので。

両親はそれぞれくるまで出勤していたので思い思いのくるまに乗っていたのですが、

カムリとか、デミオとか、プリウスとか、そういう実用的なくるまに乗っていた様な気がします。(詳しくない)

よく覚えているのが、母がいきなり買ったマツダの真っ赤なロードスター。

ほんと、可愛くて好きだった。

あと、父がいきなり買ったベンツのS?クラス?(詳しくない)。

とりあえず乗り心地がよくてビビりました。

大学の間は特に乗る機会も多くなかったのですが、

沖縄旅行に行った時に島内をレンタカーで巡ったのは楽しかった。

海中道路とかね。

就職してからは出張先でしょっちゅう乗っていました。

飛行機の時間に間に合わない!となって軽自動車で高速道路を130Kmで飛ばした事もあります。もう二度とやりたくない。死ななくてよかった。

で、結婚しからこっちは全く乗っていないのですが、

最近になって夫が「新しいクラウンに乗りたい」と言っており、

欲しいなー欲しいなーと言い始めたのでくるまに再び乗るのも悪くないなと思っています。

というかクラウンて500万くらいするんですね。そんな高いくるまじゃなくてもいいんじゃないの?と言ったら「他のくるまならいらない」との事でした。ほほう。

でも、くるまにのってみんなでお出かけとか、いいですよね。

お弁当をカゴにつめて。

私自身はくるまに興味がないので、きちんと動けばなんでもよく。

家とかにもあまり興味がなく、小さくて古くても特に問題なしです。

一方で夫はこだわるので、いつも新しくて綺麗な部屋に住まわせてもらってありがたいのですが。

都心でくるまや広い家を持つって贅沢ですよね。(私の価値観からすれば)

山とか海とか、気軽に遊びに行ける様になるのは嬉しいかな。

くるま。くるまもいいね。

とりとめないですが以上。

2017年3月10日金曜日

娘との関わりについて

私立小受験を決めて、幼児教室にも通っている現在ですが、

先生の授業を聞いていても、面談をしても、

学びは生活そのものであると思います。

幼児教室の目標は入試突破なので、

当然入試問題から逆算したカリキュラムとなっているのですが、

毎日お手伝いをしたか?

自分のことは自分でできるか?

挨拶がきちんとできるか?

友達と円満に遊べるか?

周りのことに興味を持って追求できるか?

手を使う遊び、体を使う遊びを目一杯楽しんできたか?

…結局のところこういうことを問われている。


ただ、受かるコツというか、

こういうところは押さえておこう、

毎日こういう部分に気をつけて生活しよう

という部分を教室から教えてもらっている、ただそれだけだと思います。

(ただそれだけ、に多額の月謝を払っているのだが)



結局、私が娘にどう関わるかというごく基本的なところに集約されるわけです。

そうなるとまずは、私自身の情緒が安定していることがとても大切で、

「なんでできないのよー」「なんでやってくれないのよー」

などという場当たり的(そう、まさに脊髄反射である)な焦燥を無視する力がすごく大事だなと。



そんな時は自分に言い聞かせる。問いかける。

「今のままで、娘はとてもいい子」

「娘が笑顔になるにはなんて言えばいい?」

「娘は何がしたいのかな?」



何度もなんども繰り返して思い出しておきたいけれど、

遊びが第一。そのなかで学びを意識するのは私の役目。

幼稚園児がひらがなのドリルをやっていたり、

数字のドリルをやっていたりするのはおかしい。

絶対おかしい。他にやることがある。
(というのも、娘と同月齢の子がスラスラひらがな書けていて焦ってしまったから、立ち止まってブログを書いてみた)




生活習慣は一緒にいちから身につけるつもりで。

手と体と耳と口を使う遊びを一緒に。

目に入るものすべてを教えてあげる、説明してあげる。

一方で、論理よりも気持ちを大事にしてあげる。

叱る前に「本当に叱る必要があるか?」考える。

娘のいいところは活発で明るい、人懐っこい、挑戦心、向上心があるところ、決して潰してはいけない。




落ち着いて娘と接するために、私が満たされている必要がある。

美味しいものを食べる、きちんと寝る、時間通りに生活する、無心に集中できる時間を持つ(今のところ刺繍がそれ、そして睡眠時間をゴリゴリ削ってくる)

新しいメガネを買う、コンタクトもなくっているから買う、春服を買う、というかレペットのイエローも可愛かったからほしい、ララランドに出てきたミアのイエローのカバンも可愛かったからほしい、というかワンピースほしい、ネイル行きたい、小顔矯正行きたい


あれ、最後はなんかちがうか。

一般人が小顔矯正してどうするんだ。


とりあえず、メガネ、コンタクト、レペットは買おう(買うんだ)

ネイルはセルフで。

小顔は妄想で。

想像力豊かに。

心に水やりを忘れずに。

深呼吸。

以上。

2017年3月5日日曜日

いいたいことがいえない

好きな人に対して、言いたいことが言えない傾向にあります。

どうでもいい人はどうでもいいのだけど、好きな人や仲良くやって行きたい人には合わせてしまうというか、相手の感情に反応しすぎてしまいます。

相手が戸惑えば私も戸惑うし、
相手が怒ったり悲しんでいたりすると私に責任がある気がしてへこむ。
なので私が黙っていれば場がまとまるなら黙っていようと思ってしまう。

こういうの、良くないらしいですね。
責任を感じてる風でいて、相手の反応を受け止めきれないから自分の発言に責任を取れない、らしいです。

軽くググった結果、アドラー心理学で自分の課題と相手の課題を切り離すっていう意識が必要という考え方を適用すると良いらしいです。

私が何か言って、相手が怒ろうが悲しもうが、その感情に対処するのは相手の課題で私の課題ではないそうな。

あと、言いたいことを言えない人って言い訳がましくなる傾向があるらしいです。これも私は自分ではわからないのですが、夫によく言われるのできっとそうなんでしょう。

私が自尊心が低かったり自信が持てなかったりすることとも繋がっているんだなぁ〜と妙に納得しました。

相手の感情は相手の感情で置いておく。引っ張られない。思ったことはその場で言う。

直さないと娘にも悪影響がありそうなので頑張らないと。

三十路手前にして情けないですが、少しずつ改善したいです。

本日は以上。


2017年3月1日水曜日

宇宙を感じる

感じます。

刺繍の話です。embroidery

なんというか、こんなに時間かかるものなのかと。

思いが込められた…ってあながち嘘ではないというか、
こんなに長時間やっていたら込めざるを得ないというか。

一刺し一刺し、糸が回転しないように、摩擦がおきないように、

少しづつかたちを作っていく作業は時そのもの。

あるいは宇宙。

や、本当、そんな気分になります。

で、私がやっているのはクロスステッチというまー初心者むけというか、

まず刺繍やるならこれからでしょ的な。

ドット絵を糸で描くという感じの刺繍なんですけど。

何色もの糸を使って本物そっくりに刺す作品もありますが、
基本はモチーフを平面に遠近感や大小関係なく配置していきます。

刺しながら思いました。これってマンダラではないかと。

と思って日本の刺繍の起源を調べたらやはり仏教美術が起源だった。

「繍仏」というらしい。西暦500年ごろ、推古天皇の頃に始まったとか。




基本的に日本の刺繍というと、

帯や着物に施される絹糸を使った豪華絢爛な「日本刺繍」と

民間の、というか下々の民が補強や防寒のためにやっていた「刺し子」があります。

日本三大刺し子は全部東北地方。

青森県津軽のこぎん刺し

青森県南部の南部菱刺し

山形県庄内の庄内刺し

あれですよ、道着とか雑巾を思い起こしていただければ。


日本刺繍は具体物をモチーフとしたものが多いですが、
刺し子は全部パターンです。青海波とか。
日本的な連続模様を想像していただければそれです。




これは少し面白くて、

例えばイギリスの民間刺繍の本を見ると植物、バラ、ガーデンをリアルに刺したものが多いです。一言でいえばクラシック。

フランスはポップでモード。

イタリアはヴィヴィッドでスタイリッシュ。

(ちなみにアメリカはちょっと田舎臭いというか、芋っぽい)

この辺までは具体物をリアルに表現する図案がほとんどです。

北欧、東欧になると途端に抽象化された図像が多くなります。
リアルさではなくて、平面的に幾何学的になる。

中東はもっと幾何学化が進み、(中国は調べていない)
日本に来ると完全に線だけの模様になる。

なんなんだろうこれはー!
どういう理由でこんな変化が東西で生まれているのかすごく不思議です。

勉強不足ですな。




そして入園式に間に合うのか不安しかありません。

とりあえず以上です。




2017年2月26日日曜日

幼児用クレヨンについて

娘に絵を少しでも上手くなってもらいたいなーと思っています。

幼稚園の活動でスムーズに取り組んでもらいたいのもあるし、
絵が上手いと小学校中学年くらいまでなら「わーすごーい」となるし、
手指を自分の思い通りに使う訓練にもなるし、
何より綺麗に絵が描けると気持ちよさそう(私は小学生低学年レベルなので)

で、幼児期の代表的な画材といえばクレヨンですよね。
猫も杓子もクレヨンです。

しかし自分の幼児期を思い起こせば
折れやすいし
カスが出るし
手が汚くなるし
太いから思ったところに線が引けないし
「なんでこんなものを使わせるのか」とイライラした記憶しか有りません。

どんな文具メーカーの陰謀で子供達にクレヨンを押し付けているのだろうと思っていたのですが、
娘が幼児教室で絵を描くのにクレヨンが指定されており、
しょうがなくクレヨンと向かい合う日々を過ごしていました。



ある日、娘の絵の宿題をやるため、私がお手本を描いたのですが、
娘のペースに合わせてゆっくりゆっくり線を引き、
ゆっくりゆっくり塗りつぶしていたら
水色に塗りつぶした鳥の頭部(になる予定の丸)がやたら綺麗に見えたのです。
一部の隙もなく、水色に塗りつぶされた鳥の頭部(になる予定の丸)を見て気付きました。
クレヨンの極意は塗りつぶしにあり!と。



つまりクレヨンというのは油絵の具的な顔料で、
紙にしみこませるのではなく、紙に載せて描く画材なんですよね(多分)

ペンで同じところを何度も何度も塗っていたら色がどんどん紙に染み込み、
色が濃くなりそこだけどす黒くなり、最後には紙が破けます。

クーピーや色鉛筆だとクレヨンほどくっきりとは色が載りませんし、
仮に色をくっきりはっきり載せようとするとかなりの力が必要で、
紙が凹んでしまいます。
そして一度色を載せたうえに違う色を載せようとすると上手く発色しません。

しかしクレヨンなら幼児にありがちな「もう色を塗ったところを何度も塗ってしまうシンドローム」にかかっても色はずっと同じ。水色ならずっと水色。
そして載せて描くという性質上、他の画材に比べて混色しにくく、水色の上から茶色で目を書いてもくっきり発色する。

なので、幼児用クレヨンは「単純で大きめの形を塗りつぶしながら描くときに、くっきりはっきり色を発色して上手な絵に見せてくれるツール」ということなんですよね。

言葉にしてみれば当然のことなのですが、
私的にはすごい発見でした。

線で描く絵には向かないけど、面で描く絵には向いているということで、
ならばどんな絵を描けばクレヨンの特性を生かして年齢なりに上手に見せることができるのか、糸口をつかめた(気がした)

単純な形を組み合わせて塗りつぶし、大雑把に特徴をつかんだ絵。

これが幼児期のクレヨンの効果的な使い方ではないかと現在仮説を立てています。
塗りつぶしと単純な形というところがミソですよね。

一部の隙もなく塗ったクレヨンの絵はとても綺麗です。
私自身、クレヨン、クーピー、ペン、色鉛筆で同じ絵(単純な形の組み合わせ&混色なしの塗りつぶし)を描いてみました。
小学校低学年レベルの私の絵ならクレヨンが一番マシに見えた(ような気がした)

なので娘と絵を描くときも塗りつぶしを重視して進めているのですが、
そうすると紙が大きいと塗る作業が多くなってしまって辛い。
というわけでやや小さめの画用紙に描くようにしています。
最近娘も塗るのに慣れてきたので焦らずいこうかと。

クレヨンよりもクレパスの方が塗る作業が楽らしい(全く詳しくないので端折りますが成分的にそういう風にできているらしい)ので
新規購入を検討中です。






ちなみにこの考え方で行くと、ホワイトボードや黒板でのお絵描きも似たような感じですよね。
染み込まないし、あまり混色しない。
お絵描き用に大きめのホワイトボードも買ってあげるか。


とりあえずクレヨンについては以上です!!
今週のエウレカ案件でした。